どうして、ゲルマニウムって付いたの?
ゲルマニウムの歴史
ドミトリ・メンデレーエフ氏(*3)は、氏が考案した周期表で、当時知られていた元素(ケイ素)から、
未発見の元素を "エカケイ素"(Ekasilicon, Es = ケイ素の周期表上すぐ下の元素という意味)
として予言しました。
1885年、ドイツのクレメンス・ヴィンクラー氏(*4)が、
アージロード鉱という銀鉱石から、エカケイ素に当たる新元素を発見し、
ドイツの古名ゲルマニア (germania) にちなんで、ゲルマニウム と命名しました。
メンデレーエフ氏が、
周期表に基づいて予想したエカケイ素の性質と、ゲルマニウム の性質がよく一致し、
メンデレーエフ氏の周期表の価値の高さを示す好例となりました。
(*3)ドミトリ・メンデレーエフ
ドミトリ・イヴァノヴィチ・メンデレーエフ(Dmitrij Ivanovich Mendelejev)
1834年1月27日 〜 1907年1月20日
ロシアの化学者であり、元素の周期律表を作成したことでよく知られてます。
それまでに発見されていた元素を並べ、周期的に、同じような性質の元素が
現れることを確認し、発見されていなかった数々の元素の存在を予言しました。
(*4)クレメンス・ヴィンクラー
クレメンス・アレクサンダー・ヴィンクラー(Clemens Alexander Winkler)
1838年12月26日 〜 1904年10月8日
ドイツの化学者であり、ゲルマニウム を1886年に発見しました。
ゲルマニウム はメンデレーエフが、周期表作成の際に存在を予言した元素の中で、
最初に発見された元素です。
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